サンダーバニー布絵本

新作「おんなのこ絵本」に続いて、「ワン太゛くんの雨の日だいすき!」・「夏の花絵本」と
ポポポンと数種類のキットを完成させ、今ちょっと一段落したところです。

そこで、4月に発売したサンダーバニー絵本の裏話を
今更ですが書いてみようかな~と思います。


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最初のロドニー絵本であるPJベリー絵本のキットを販売することになり、
何個か製作して軌道に乗ってきた頃、

新たにPJ1つ、サンダーバニー(以下TB)2つのストーリーを考えるよう、
RodneyFun.comさんのほうからお達しがありました。
  
そこで、早速3つのストーリーを考える作業に取り掛かりました。
数週間くらいで、具体的なものからボンヤリとしたものまで、
なんとか3つの話を考え付くことができました。

そのうちの1つ、


「サンダーバニーのレインボーファクトリー」


と仮タイトルをつけたストーリーが、一番自信のある出来上がりでした。


その数ヵ月後、RodneyFun.comのMさんから、
3つの話のうちの一つ「レインボーファクトリー」の試作依頼が来たのです。

私の中ではもうイメージはできあがっていたので、
すぐにイラストにして絵本のデザインを送りました。

そのストーリーは、


TBが自然の中の7色のアイテムを集めてきて、
工場の虹製造機を使って虹を作る


というもの。
  
ですが、ストーリーは固まっていたものの、
デザイン的にまだ納得ができていないところがありました。
イラストを元にMさんと色々とやり取りをしていくうちに、
もう一度一から描き直したいと思い始めてきたのです。
  
そこで、6ページにまとめていたデザインを、


8ページ


に描き直して再び提示することにしました。

私がこだわりたかったのは、
7つのアイテムを揃えるのに7ページ使いたかったということ。


1つのアイテムにつき、
1ページを費やしたかった


のです。

最後の虹製造機で1ページを使い、全部で8ページ。

1アイテムにつき1ページ使うことによって、その分仕掛けも思い切り作ることができます。
例えば、海の底に行くのに潜水艦、空の星をゲットするためにロケットに乗ったりと、
仕掛けも壮大に考えることができるのです。

6ページのままだと、1ページにつき2つのアイテムが隠れるページが出てきて、
その分仕掛けで遊べるスペースが少なくなってしまいますからね。
窮屈な絵本になるかなと思ったのでした。

そしていざ8ページに描き換えてみると、それまでのモヤモヤが全部なくなり、
デザイン的にすべてに納得することができたのでした。


一度8ページとしてデザインしてからはもうそれで行くことしか考えられなくなったので、
「8ページで行きたいんですが」とMさんにお願いをしてみることにしました。
もちろんページ数が増えた分、販売価格も高くなるのですが・・・。
  
Mさんの答えは、


NO


でした。
やはり販売価格が上がるということが、ネックということでした。

そりゃそうです。

7900円(店員が勝手に考えた)のキットなんて、誰が買うでしょう。
完成品ならまだしも。

私は、おとなしく引き下がりました。


でも、
この話は8ページ以外では作りたくない。


それができないなら、新たに6ページ用の違う話をまた考えよう、そう思いました。

この8ページストーリーも簡単にはボツにしたくなかったので、
「ふかふか絵本」で販売すればいいや(6500円!くらいでキャラを変えて)と思いつつ。


そんな感じで新たにTB絵本に取り組もうとした去年の10月、
今度はPJとTBのブックカバー&ティッシュケースキットの製作依頼が入ってきて、
絵本の方は一旦中断することになりました。

と言ってもその「中断」は、今年の2月まで続いたんですけどね・・・( ´ ∀ ` ;)
ボツになったはずの「レインボーファクトリー」の話が、また浮上してきたのです。



つづく


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※今年も布絵本キット「夏の花絵本」を作りました♪
 できあがった絵本を持って、夏の花探しのお散歩に出かけてみてください☆

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by fukafuka-ehon | 2009-06-08 23:42 | お店のこと
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